先端技術と科学的方法を用いたオペレーション
善光会は、自らの事業の運営が公金で支えられている現状を自覚し、限られた経営資源を最大限有効活用できるオペレーションモデルを追及しています。お客様に直接的に提供するサービスや、サービス提供を間接的に支援するバックオフィス業務、さらにはマネジメント業務等において、感性や経験則だけに頼らず、多様なデータを蓄積し、人工知能を活用したビッグデータ解析などの科学的手法を活用してオペレーションを管理、再構築し続けます。
ハイブリット特養

ハイブリッド特養とは、人の思いやりやコミュニケーションの力とロボットの安全性・機能性を複合し、介護のクオリティ向上を目指す施設です。業界の最重要課題である従業者不足によって招来される業務負担の軽減を目的として、当法人の特養のユニット(生活単位)をモデルに介護ロボット機器の集中試験的導入を行うプロジェクトとして2014年より、職員業務負担25%軽減を目標に掲げて活動しています。
バックオフィス業務

加速度的に技術革新が進んでいるAI。属人的な事務業務をAIに置き換えることにより、オペレーションを効率化します。感性や経験則に頼らず、多様なデータを蓄積し、ビックデータの解析で着実な運用を目指しています。
事務作業の効率化

介護現場ではケア記録など、お客様へのケア以外の業務が介護職員の負担となっています。これまで、手書きやパソコン入力で時間を要していた作業を先端技術の活用により、効率化を目指しています。
自給率の向上

施設を運営していくうえで欠かせない食料。善光会では、食材の価格変動や食糧危機、災害に備えて安定的に食を供給できるシステムを構築していきます。ICT化された野菜栽培などで、自給率向上を目指します。