社会福祉法人 善光会

現役介護士たちが設計した介護記録アプリ「SCOP Home」β版の無償提供を開始

2019年12月9日

社会福祉法人善光会
サンタフェ総合研究所 広報担当
TEL:03-5464-8841

 この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:梅田茂 以下、善光会)サンタフェ総合研究所は、介護福祉事業者向け情報管理システム『スマート介護プラットフォーム”Smart Care Operating Platform”(略称「SCOP」)』(以下「SCOP」)の介護記録アプリ「SCOP Home」β版の無償提供を開始いたしました。
 「SCOP Home」は、現役介護士とともに開発された、効率的なオペレーションを実現する介護記録アプリです。

〈背景〉
 これまでも、数多くの介護記録システムが開発されてきましたが、開発者と介護施設職員の視点の違いから、記入時間がかえって増えてしまう、見たい情報がすぐに見られない等、現場職員がうまく活用できないことが課題となっていました。
 サンタフェ総合研究所では、AMED(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)の平成30年度「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」における採択課題として、介護現場のオペレーション向上とサービス品質向上を目的に3か年計画でスマート介護プラットフォーム「SCOP」(https://sfri.jp/scop/)の開発を進めてまいりました。複数の介護ロボットのインターフェースを統合した「SCOP Now」に続いて、それらをタブレット端末で見やすく管理・記録するアプリケーションとして「SCOP Home」を開発し、β版の無償提供を開始しました。

◆「SCOP Home」の特徴

①UI/UXにこだわったデザイン設計
 紙での情報管理に慣れた介護施設職員にとって見やすく、直感的に使用することのできるモデルを目指しました。紙で管理していたときと同じように一目で施設利用者の管理ができ、デジタルデバイスの扱いに慣れていない職員でも、研修なしで感覚的に使用可能なユーザーエクスペリエンスを実現しました。

②記録と同時にリアルタイムで情報共有が可能
 心拍や睡眠状態、食事量などの記録データだけでなく、申し送りなどの連絡事項も記入と同時にタブレット端末上で他の職員に共有することが可能です。これにより、これまで持ち場を離れて申し送りのために集まっていた時間が削減できるようになるなど、業務効率の改善とともに施設利用者の安全性向上につながります。

③介護現場のペーパーレス化を実現
 ほとんどの情報をタブレット端末で「SCOP Home」上に記録できるため、現場のペーパーレス化を実現し、コスト削減が可能となります。

◆今後の取り組み

 サンタフェ総合研究所は、利用者視点に立った介護に関係するステークホルダー同士を結びつけるプラットフォームの形成を目指しており、業界全体を通じて介護現場のオペレーション効率化・サービスの品質向上に繋がるサービス提供をしてまいります。

社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所について
 善光会では、平成25年に「介護業務負荷の軽減」、「介護サービスのアウトカムの創出」を目指した『介護ロボット研究室』を設置し、メーカー企業や関係省庁と連携しながら介護ロボットの自社開発・共同開発・実証研究に取り組んでまいりました。そして、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下、前述のような様々な先進的な取り組みを行ってきた知見を集約して、福祉業界の関係者の皆様に効果的に活用していただくために、平成29年10月に『サンタフェ総合研究所(https://www.zenkoukai.jp/sfri/)』を法人内に設立し各関係者の皆様へ向けた経営支援を実施しております。

社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所 広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp