社会福祉法人 善光会

ミサワホームグループ運営の有料老人ホームに「SCOP」導入

2020年8月7日

介護のICT化と機能向上のため業務提携
ミサワホームグループ運営の有料老人ホームに「SCOP」導入

社会福祉法人善光会
サンタフェ総合研究所 広報担当
TEL:03-5464-8841

○ 介護記録等、間接業務のICT化により働きやすい環境づくりとサービス品質向上に取り組む
○ センサーによる睡眠等の入居者データなどの介護情報をクラウド上で一元管理
○ 善光会、トリニティ・ケア、マザアスが連携、ICTの機能向上を目指す

 社会福祉法人善光会(本部 東京都大田区/理事長 梅田茂)は、ミサワホームグループの介護事業者であるトリニティ・ケア株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役 吉田肇)と業務提携を行い、同社が運営を担う介護付き有料老人ホーム「Brand New杉並高井戸」にて、善光会が提供するクラウド型のスマート介護プラットフォーム「SCOP(スコップ)」が導入されました。同施設の介護業務の一部をICT化することにより、介護スタッフの業務負担軽減を進めて働きやすい環境を構築するとともに、入居者への介護サービスをより充実させて品質向上を目指す取り組みに協力をしてまいります。

 トリニティ・ケアは、2016年に「Brand New杉並高井戸」をオープンし、「自分流の暮らし。」をテーマに入居者の心に寄り添い、安全・安心のサービスを提供しています。これまでにも、より良い生活リズムに繋げる目的で、各居室にICTを活用したベッドを導入し、マットレスの下に設置したセンサーにより、寝返りや呼吸、心拍などの体動を測定。睡眠状態を把握することによって、ケアプランや入居者の生活習慣改善に役立てています。

 このたびの「SCOP」導入にあたり、センサーが取得する入居者の睡眠等の情報や介護スタッフが作成する介護記録などの介護情報を、クラウド上で一元管理します。介護スタッフは、入居者に対してケアを行った直後に手元のタブレットで介護記録を入力、申し送りができるなど、間接業務の大幅な負担軽減につながるほか、リアルタイムに入居者情報を共有できることから、今まで以上に入居者の望む生活リズムに沿った介護が可能になることが見込めます。また導入および業務フローの改善については、ミサワホームグループにおいて25年以上、介護事業を展開している株式会社マザアスが全面的に協力します。同社はこれまでに、筑波大学准教授でピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役CEOの落合陽一氏のもとで開発が進む自動運転車椅子xMove(クロスムーブ)の実証実験に協力するなど、介護現場のICT化に積極的に取り組んでいます。その知見を活かして業務およびサービスの品質向上に取り組むとともに、「SCOP」の使用状況や課題などについて善光会にフィードバックをいただき、ICTの機能向上に取り組みます。

善光会、およびミサワホームグループは、今後も介護スタッフの業務負担軽減と入居者のQOL向上に向けて介護におけるICT化を推進していくとともに、外部との連携により更なる機能向上を目指し、より良い介護環境の構築を目指します。

「Brand New杉並高井戸」の概要
所 在 地:東京都杉並区上高井戸2-11-45  構  造:地上2階・鉄骨造
開 設 日:2016年5月8日          敷地面積:1590.35㎡
居 室 数:33室(全室1人用個室)       延床面積:1295.27㎡
居室面積:18㎡               施設HP:https://brandnew-suginamitakaido.com/

施設特徴:①緑豊かな杉並の閑静な住宅街に佇み、最寄り駅2駅を利用可能な立地環境
     ②認知症の方も入居可能な医療連携体制、アットホームな介護を提供
      (主な連携医療機関は地域の福祉拠点となる社会福祉法人浴風会 浴風会病院)
      ③転倒やケガを予防する床材の採用、センサー付き電動ベッド等、先進機器・設備を導入。今回、SCOPを
      導入、データを一元管理することにより、データヘルスによるトータルケアを強化

善光会について
 国内最大級の複合福祉施設をはじめ、グループホームや特別養護老人ホームなど、都内で7拠点の福祉施設を展開する社会福祉法人。2017年に社会福祉法人で初めて研究開発・シンクタンク機能を持った研究所「サンタフェ総合研究所」を設立しています。

「SCOP」について
 善光会 サンタフェ総合研究所が企画・開発を行った、介護業界で初めて他社連携によるオペレーション統合システムを実現したクラウド型スマート介護プラットフォーム。正式名称は「Smart Care Operating Platform」で、提供するサービスは以下の2種類です。
 介護記録向けの「SCOP Home」では、業務の流れに沿って介護記録を入力できるほか、未入力の項目が一目で分かるため、記入の抜け漏れを防止。またアプリを利用してケアプランの作成や運用も可能です。同法人が導入実証を行った際には、記録・申送り業務を約75%削減。
 「SCOP Now」では、IoTセンサー機器等の情報を集約し、現場の状況やアラート情報などを一元的に管理することができ、センサー機器メーカーとシステム連携を行うことで、介護スタッフが必要とされる情報をすぐにチェックすることが可能です。


*この件に関する問い合わせ先*

社会福祉法人善光会 事業戦略室 広報担当 奥村  
TEL:03-5735-8080 E-mail:miho.okumura@zenkoukai.jp

ミサワホーム㈱ 経営企画部 コーポレートコミュニケーション課 麻生
TEL:03-3349-8088 E-mail:Kaduhiro_Asou@home.misawa.co.jp