2025 05.19
プレスリリース
「スマート介護士」受験者数1万人を突破 介護DXを支える人材育成を支援
社会福祉法人善光会
広報担当
社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美、以下「善光会」)および株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22、代表取締役社長:宮本隆史、以下「善光総研」)が、2018年より実施している「スマート介護士」資格試験の受験者数が1万人に達したことをお知らせいたします。

※https://smartcaregiver-online.studio.site/
「スマート介護士」は、急速に進行する高齢化社会に対応するため、介護DX(デジタルトランスフォーメーション)に対応できる人材の育成を目的に創設された資格です。業務の効率化、人手不足の解消、働き方改革の推進を図りながら、介護現場における生産性の向上とサービスの質の両立を目指しています。
介護DXの推進は、政府が掲げる重要施策のひとつであり、善光会は本資格制度を通じて、介護現場のデジタル化を支える人材基盤の強化に貢献しています。「スマート介護士」は、そうした国の方針を担う取り組みの一翼を担う存在です。近年では、「スマート介護士」資格の運営で培ったノウハウを、厚生労働省の「デジタル中核人材育成推進事業」の研修プログラムの企画・運営にも活用しているほか、複数の地方自治体においてセミナーや研修のプログラムとしても提供しています。
スマート介護士 PR動画
https://www.youtube.com/watch?v=mBnOOiQVvUU

本資格では、介護施設における改善計画の立案、ICT機器や介護ロボットの特性理解とその実践的な活用、さらに現場職員への指導・育成能力の向上など、幅広い知識と技術を習得できます。また、2025年5月18日実施の試験から制度を刷新し、テキストや参考資料の使用に加え、PC、スマートフォン、タブレット、さらにはWebやChatGPTなどのAIツールの活用も可能となりました。これにより、従来の暗記力を問う形式から、実際の業務に役立つ実践力を評価する試験へと移行しています。
善光会のスマート介護士の資格を有する人材は、以下のような先進的取り組みにも積極的に参画しています。
・厚生労働省「デジタル中核人材育成推進事業」における研修企画・講師
・「ケアプランデータ連携システムの活用促進モデル地域づくり事業」における介護事業所での導入支援
・複数の地域における生産性向上や介護テクノロジー活用の伴走支援
今後も善光会および善光総研は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、福祉事業者や関連団体との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という2つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。
なお現在、より高度な専門性と実践力を備えた人材育成の一環として、「スマート介護士Professional」の募集も行っております。介護現場でのイノベーションを牽引することに関心のある方は、ぜひ以下より詳細をご覧ください。
▶スマート介護士Professional 募集ページ
https://smartcaregiver-online.studio.site/professional
社会福祉法人善光会 広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp