2024 06.24

プレスリリース

スマート介護士が「松江市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画」介護職員のキャリアアップ支援の施策項目の1つとして掲載されました

社会福祉法人善光会
 広報担当
TEL:03-5735-8080

 この度、社会福祉法人善光会(所在地:東京都大田区東糀谷6-4-17 理事長:西田日出美 以下善光会)および株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史 以下善光総研)は、島根県松江市の「松江市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画」において、介護職員のキャリアアップ支援として、DX人材の育成の取組みを図るうえでの指標に善光総研が運営する「スマート介護士中級資格」の取得者数が採用されましたことをご報告いたします。

【背景と目的】
 松江市では、高齢化や人口減少を見据え、介護保険法に基づき、「松江市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画」を策定しました。計画では、介護人材の確保が課題となっている現状を踏まえ、課題解決の一案としてキャリアパスや成長の機会の提供を通じて、自身の成長を実感し、モチベーションを向上させる仕組みを整えること、DX人材の育成を通して事業所ごとに適したICT等の導入・活用による事業所の業務効率化・生産性向上の促進に取り組むことを項目のひとつとして盛り込んでいます。
 今回の計画では、全部で11項目の施策の柱の1つ「介護人材の育成・定着に向けた職場づくり」のなかの基本施策項目「介護職員のキャリアアップ支援」に基づき、キーパーソンとなって事業所における「介護DX」を牽引する介護職員の育成として、松江市内の事業所の介護職員のキャリアアップを推進するために、スマート介護士中級資格の取得支援が施策目標として採用されました。

■スマート介護士資格とは
 高齢化の急激な進展に伴い、社会保障や介護サービス提供の持続可能性に危機が迫っており、ケアテックと呼ばれるデジタル技術に注目が集まっています。こうした中、善光会は「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という2つの理念のもと、様々な革新的な取組みを進めてまいりました。善光総研では、そうした善光会ならではの知見を集約し、福祉関連事業者様や介護テクノロジーメーカー様に効果的に活用していただけるよう各種事業に取り組んでまいりました。
 その活動の一環として、善光会が培ったノウハウを広く社会に提供し、デジタル技術に関する専門性と、介護の質の向上と効率化を成し遂げる実現力を兼ね備える介護職員を創出できるよう、2019年より「スマート介護士」資格試験を実施し、これまで16回の資格試験を重ね、6,000名以上の方にご受験いただきました。

■スマート介護士Webページ
https://smartcaregiver-online.studio.site/

社会福祉法人善光会 広報担当
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