鈴鹿 8 時間耐久ロードレース前夜祭『風を感じて』タンデム走行に
ボランティアとして参加致しました

社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:梅田 茂 以下、善光会)は、ボランティア団体「風の会」が開催する鈴鹿サーキットでの障害者タンデム走行にボランティアとして参加致しました。

○ 風の会について
鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝前日に、現役・OBライダーの方々が集まり、身障者の方をパッセンジャーシートに乗せ、鈴鹿サーキット本コースを走行するという社会貢献活動です。
2002年に活動を開始してから、今年で14回目を数えます。

代表である元ロードレースライダーの水谷勝氏が、テストコースでの体験走行イベント時、参加者の友人で見学をしていた車椅子の方に声を掛け、バイクの後ろに乗せて走行した際に、コーナーを曲がる度にその方の動かない筈の足から、力が入り締め付ける動きが伝わってきました。「もしかしたら、リハビリの一環になるのかもしれない」と思い、風の会の活動を本格的に開始しました。バイクに憧れていても、普段は障害によって夢叶わぬ人達に「風」の素晴らしさをタンデムランで実感してもらい、夢を現実に変えていきたい。という思いが根底にあります。

○活動内容
善光会では、障害者の方をバイクに移乗する際の補助、ライダーと固定するハーネスの装着などをお手伝い致しました。「諦めない介護」をビジョンに掲げ、高齢者や障害者の方々一人ひとりの価値観を理解し、自己実現欲求を叶えるサービスの提供を目指している善光会の思いと、身障者の方の夢を現実に変えていきたいという「風の会」の活動が共鳴し、今回のボランティア参加が実現致しました。
今後も、ボランティア活動を通して職員の成長を図り、福祉社会の活性化の一端となるべく、積極的にこのような機会を設けていきたいと考えております。

本件に関するお問合わせ先：社会福祉法人 善光会　事業戦略室　広報担当
TEL：03-5464-8841　FAX：03-5464-8842　E-mail：info@zenkoukai.jp