2023 06.16

プレスリリース

令和5年度老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)に採択されました

社会福祉法人善光会
広報担当
TEL:03-5735-8080

 この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下「善光会」)サンタフェ総合研究室(以下「当研究室」)は、厚生労働省令和5年度老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)の採択を受け、2テーマの調査研究事業を行うことをご報告いたします。

■令和5年度老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)とは
 本事業は、高齢者の介護、介護予防、生活支援、老人保健及び健康増進等に関わる先駆的、試行的な事業等に対し助成を行い、もって、老人保健福祉サービスの一層の充実や介護保険制度の適正な運営に資することを目的とした事業です。善光会は厚生労働省老人保健健康増進等事業評価委員会における評価の結果、2テーマにおいて採択されました。

■採択概要
テーマ番号:104
事業名:「介護現場のニーズをふまえたテクノロジー開発支援に関する調査研究事業」
事業内容:
介護現場におけるテクノロジー製品開発の、企画・開発・販売(マーケティング)の各段階における開発企業が検討すべき事項・内容や支援機関(リビングラボ等)による支援について、既存の介護ロボット開発企業や支援機関等からヒアリング・先行研究等を実施するとともに、有識者の参加する検討会において、開発企業が製品開発するために必要なフレームワークの設定およびこのフレームワークを活用した開発支援の方策を報告書にとりまとめる事業です。

テーマ番号:118
事業名:「LIFEの介護事業所からの新規提案のあり方に関する調査研究事業」
事業内容:
令和3年度より開始された科学的介護情報システム(LIFE)においては、介護現場の理解を得ながら科学的根拠のある指標を定期的に見直し、盛り込むサイクルを作ることが求められています。一方、介護現場においては実践知の中では介護のケアの質に関連していることがある程度確立している指標の中でも、いわゆる科学的根拠が伴っていないものが多く存在しています。現段階で必ずしも科学的根拠が伴っていなくとも、現場知の中から指標候補として取り上げ、研究を経てLIFEの指標として適した指標を介護報酬改定時等に提案していくサイクルを作るため、そのプロセスについて研究を行うことを目的とした事業です。

■社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究室について
 善光会は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、福祉事業者や関連団体との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。
 当研究室は、独自の先進的な取り組みによって介護福祉施設を運営する善光会ならではの知見を集約し、福祉関連事業者様や介護テクノロジーメーカー様に効果的に活用していただくため設立された研究機関です。

社会福祉法人善光会  広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp

お問い合わせ