2023 04.26

お知らせ

厚生労働省 令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業」報告書が公開されました

社会福祉法人善光会
広報担当
TEL:03-5735-8080

 この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下「善光会」)は、厚生労働省が実施する令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業」に参画し、この度当該事業に係る報告書が公表されましたことをご報告いたします。

■「介護ロボット等による生産性向上の取り組みに関する効果測定事業」とは
 高齢者人口の増加と生産年齢人口の減少が進展する中、介護サービスの持続的な提供のため、介護現場の生産性向上が求められています。本事業においては、「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果実証委員会」を設置し、介護施設に対して介護ロボット等による生産性向上の取組について支援を行った上で、当該取組による効果実証を実施するとともに、実証から得られたデータの分析等を行い、次期介護報酬改定の検討に資するエビデンスの収集等を行うことを目的として実施されました。

■善光会が実施する実証調査概要
 当実証では、介護テクノロジーや介護 ICT を通じて取得するデータ、LIFE DB に格納されるデータを活用し、利用者の状態を評価し介護アウトカムを試算すること、またケアの記録のデータにより介護アウトカムに影響を与えるケア因子を特定し改善に繋げること、これらを実現することで科学的知見に基づく介護の新たなPDCAサイクルを創出することの示唆出しを目標とし、本実証では利用者による社会活動と睡眠時間、効率の関係に着目し実証調査を行いました。

■介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001088471.pdf

 善光会は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、福祉事業者や関連団体との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。

社会福祉法人善光会  広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp

お問い合わせ