2022 07.05

お知らせ

厚生労働省 令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業」に参画します。

社会福祉法人善光会
事業戦略室 広報担当
TEL:03-5735-8080

 この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下「善光会」) サンタフェ総合研究所(以下「当研究所」)は、厚生労働省が実施する令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業」にて、実証テーマ④ 介護事業者等からの提案手法において実証を行うことをお知らせいたします。

■厚生労働省 令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取り組みに関する効果測定事業」とは                                      

高齢者人口の増加と生産年齢人口の減少が進展する中、介護サービスの持続的な提供のため、介護現場の生産性向上が求められています。こうした中、厚生労働省では、介護現場において、テクノロジーの活用等による介護施設における効果実証を実施いたします。また、当実証は得られたデータの分析を行い、次期介護報酬改定の検討に資するエビデンスの収集等を行うことを目的として実施されます。なお、当実証は株式会社三菱総合研究所が受託事業者となり、令和5年3月まで実施されます。

第211回社会保障審議会介護給付費分科会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26624.html

■善光会が実施する取り組み

当会では、ケアの評価と改善のPDCAの実現を目的として、これまでのケア記録に加えて追加で取得が必要なデータを推測し、記録を行うとともに、 これらの記録と、複数の介護機器・センサーを用いて記録したデータを合わせたデータ群を分析することで、介護アウトカムに影響を与えるケア因子の特定を図る取り組みを実施いたします。

■善光会が実施する実証の目標および目指す姿

当実証では、テクノロジーを通じて取得するデータ、LIFE DBに格納されるデータを活用し、利用者状態・介護アウトカムを評価すること、介護アウトカムに影響を与えるケア因子を特定し改善に繋げることで科学的知見に基づく介護の新たなPDCAサイクルを創出することを目標と致します。また、睡眠に関連する領域を中心にケアの質の改善を目指します。

■社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所について

 善光会は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、福祉事業者や関連団体との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。
 当研究所は、独自の先進的な取り組みによって介護福祉施設を運営する善光会ならではの知見を集約し、福祉関連事業者様や介護テクノロジーメーカー様に効果的に活用していただくため設立された研究機関です。

社会福祉法人善光会  広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp

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