2017 10.02

プレスリリース

新ビジョン策定のお知らせ

2017.10.2

新ビジョン策定のお知らせ

 この度、社会福祉法人善光会 (住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:梅田 茂 以下、善光会)では、ビジョンを再策定いたしましたのでお知らせいたします。

 近年、福祉業界を取り巻く環境は年々変化を続けています。2007年の開設当初に善光会が定めた現行ビジョンの設定背景についても大きく変化が進んでおり、また新たな問題も生じています。当初想定していた将来が既に到来している現在、より厳しい環境になるであろうこれからの将来に適応できる組織になるべく、善光会はビジョンを再策定いたしました。

 開設当初からの理念である「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者になる」、この2点については従来と変わりません。加速度的に変化し続ける環境に適応し理念を実現すべく、新しい4つのビジョンを指針に今後も活動してまいります。

【新ビジョン】

■諦めない介護
善光会は、お客様が自らの価値観に基づいて積極的に「何かをしたい」といった欲求や意思を抱くことを「人間らしさ」だと考えています。従って「お客様自ら感じたり考えたり行動したりし続けること」を諦めないように最後までサポートし続けます。このことにより、ときに楽しくてときに哀しい、そして感動のある豊かな「人間らしく生きる人生」を実現します。

■先端技術と科学的方法を用いたオペレーション
善光会は、自らの事業の運営が公金で支えられている現状を自覚し、限られた経営資源を最大限有効活用できるオペレーションモデルを追及します。お客様に直接的に提供するサービスや、サービス提供を間接的に支援するバックオフィス業務、さらにはマネジメント業務等において、感性や経験則だけに頼らず、多様なデータを蓄積し、人工知能を活用したビッグデータ解析などの科学的手法を活用してオペレーションを管理、再構築し続けます。

■革新的チャレンジによる安定経営基盤
善光会は、公益性の高い事業領域であるからこそ担わねばならない、安定した経営基盤の堅持を第一の社会的な責任だと考えています。
業界の一プレーヤーとして、財政の逼迫している介護保険制度の行く末にも配慮し、業界の常識にとらわれることなく、常に挑戦する精神を持ち、新たな技術や考え方を積極的に取り入れ、チャレンジすることで業界環境の変化に対応できる安定した基盤を構築します。

■創造性とチームワーク
善光会は、職員の成長と組織の発展の好循環を生み出す「学習する組織」を目指しています。目まぐるしい速度で変化する業界環境の下で生じる、従来の考え方ややり方では対応できない様々な問題にスピーディに対応するため、個々の職員が「共通の目的を持った創造性」を持ち、チームとして相互に影響しあい、変化に柔軟に対応できる組織作りをします。自律的に変化を先取りして価値を創造する、強固な組織力を備えてゆきます。

以上

お問い合わせ