2018 07.24

お知らせ

第一回 スマート介護プラットフォーム(SCOP) ユーザーインターフェース研究会を開催しました。

第一回 スマート介護プラットフォーム(SCOP)
ユーザーインターフェース研究会を開催しました。

社会福祉法人善光会
サンタフェ総合研究所 広報担当
TEL:03-5464-8841

 この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:梅田茂 以下、「善光会」)サンタフェ総合研究所では、平成30年7月9日(月)に介護ロボット機器メーカー3社(キング通信工業株式会社、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社、パラマウントベッド株式会社)とともにスマート介護プラットフォーム(SCOP※)に関するユーザーインターフェース研究会を開催しました。今後本格化する介護ロボットの普及に備え、メーカーの枠を超えて介護ロボット機器プラットフォーム開発に向けた議論を行いました。
複数台の介護ロボット機器をモニタリングしやすいアプリケーションインターフェースや、介護現場の記録システムと介護ロボット機器のIoT連携に向けた標準規格の策定、さらには「科学的介護」の確立に資するデータベース構築及び将来的なケアオペレーションやケアマネジメントにおけるAIの実現を目指す為に、各メーカーから様々な意見がでました。
善光会では、理念として「オペレーションの模範となる」、「業界の行く末を担う先導者になる」を掲げており、介護施設運営や介護ロボット機器の利活用による私たちの知見を、広く社会に貢献できるよう取り組んでおります。来たる超高齢社会に向けて、今後も関係省庁の方々や福祉関係の皆様に広く寄与できるよう取り組んでまいります。

※スマート介護プラットフォーム(SCOP)とは
SCOPは、介護業界初の他社連携を前提とした無償の介護ロボット・ICT機器連携プラットフォームです。これによって、介護ロボット機器や介護現場システムの連携が可能となり、当プラットフォームに関連されたアプリケーションを使った施設利用者への効果的な介入や、関連付けられたWEBシステムによる施設管理者のオペレーション管理、介護ロボット機器メーカーからの介護ロボット機器を利用したソリューション広告の提供が可能となります。http://zenkoukai.jp/japanese/?p=5951

■第一回スマート介護プラットフォーム(SCOP)ユーザーインターフェース研究会
平成30年7月9日(月)実施

参加者
キング通信工業株式会社
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
パラマウントベッド株式会社
社会福祉法人善光会
※オブザーバーとして国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野 教授
東畠 弘子様や関連省庁、関連団体にもご参加いただきました。

■次回開催日時:約2か月後(予定)

◆社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所について
善光会では、平成25年に「介護業務負荷の軽減」、「介護サービスのアウトカムの創出」を目指した『介護ロボット研究室』を設置し、メーカー企業や関係省庁と連携しながら介護ロボットの自社開発・共同開発・実証研究に取り組んでまいりました。そして、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下、前述のような様々な先進的な取り組みを行ってきた知見を集約して、福祉業界の関係者の皆様に効果的に活用していただくために、平成29年10月に『サンタフェ総合研究所』を法人内に設立し各関係者の皆様へ向けた経営支援を実施しております。

本件に関するお問い合わせ先:社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所 広報担当
TEL:03-5464-8841 E-mail : info@zenkoukai.jp

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