2023 09.08

メディア掲載

厚生労働省審議会「介護給付費分科会」資料に弊会の取組みが掲載されました

社会福祉法人善光会
広報担当
TEL:03-5735-8080

この度、社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下「善光会」)は、厚生労働省が実施する令和4年度実証事業「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業」に参画し、第223回社会保障審議会介護給付費分科会資料「介護現場の生産性向上の推進/経営の協働化・大規模化」において、その結果が掲載されましたことをご報告いたします。

■介護現場の生産性向上の推進/経営の協働化・大規模化について
 第223回社会保障審議会介護給付費分科会では、令和6年度介護報酬改定に向けて、介護人材の確保と介護現場の生産性の向上を議題とし、介護現場の生産性向上の推進と経営の協働化・大規模化について、関連する各種意見・実証結果の報告が行われました。その中で、介護現場でのテクノロジー活用に関する調査研究事業の報告では、更なる介護現場の生産性向上の方策を検討するために善光会で行われた実証結果が掲載されました。

■善光会での主な実証内容
 善光会では、特養2施設を対象にケアの評価と改善のPDCAを実現するため、これまでのケア記録に加えて追加で取得が必要なデータを推測、記録を行い、これらの記録と、複数の介護機器・センサーを用いて記録したデータを合わせたデータ群を分析することで、介護アウトカムに影響を与えるケア因子の特定を図りました。本実証は、科学的知見に基づく介護の新たなPDCAサイクルを創出すること、また利用者の睡眠に関連する領域を中心にケアの質の改善を目指し実証調査を行いました。

■資料
第223回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35028.html

介護現場の生産性向上の推進/経営の協働化・大規模化
(介護人材の確保と介護現場の生産性の向上)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001144295.pdf

善光会は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、福祉事業者や関連団体との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。

社会福祉法人善光会  広報担当
TEL:03-5735-8080 E-mail : info@zenkoukai.jp

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