2020 02.14

お知らせ

根本匠前厚生労働大臣、石原伸晃元経済再生担当大臣ら、社会福祉法人善光会が運営するサンタフェガーデンヒルズを視察

社会福祉法人善光会
事業戦略室 広報担当
TEL:03-5464-8841

 根本匠前厚生労働大臣、石原伸晃元経済再生担当大臣、田畑裕明衆議院議員、国光あやの衆議院議員、古賀篤衆議院議員、武井俊輔衆議院議員、村井英樹衆議院議員が、社会福祉法人善光会の運営する特別養護老人ホーム「フロース東糀谷」をはじめとした、複合福祉施設サンタフェガーデンヒルズの視察にお越しになりました。

 将来の医療介護を見据えた際、イノベーションの促進が不可欠との問題意識から、根本前厚生労働大臣と石原元経済再生担当大臣が主導され、昨年11月に「医療介護における未来イノベーション戦略研究会」を立ち上げられました。介護現場におけるロボット・ICTの導入加速化、ペーパーレス化・効率化(簡素化・標準化・ICT活用)を政策に落とし込むことを検討する中で、当法人の取り組みにご関心をお持ちいただき、今回の視察に至りました。

 善光会では、特別養護老人ホームをはじめとした施設・事業所運営の他、平成25年に「介護業務負荷の軽減」、「介護サービスのアウトカムの創出」を目指した『介護ロボット研究室』(※)を設置し、メーカー企業や関係省庁と連携しながら介護ロボットの自社開発・共同開発・実証研究に取り組んでまいりました。

 今回の視察では、介護業務時間の25%削減を目指した「ハイブリッド特別養護老人ホームプロジェクト」(※)で活躍している介護ロボット・センサー機器を、根本前厚生労働大臣と石原元経済再生担当大臣をはじめ、衆議院議員の皆様へ紹介させていただきました。

※介護ロボット研究室
 平成28年に『介護ロボット・人工知能研究室』に機能を拡張。

※ハイブリッド特別養護老人ホームプロジェクト
 既存のオペレーションの見直し、改善余地のある業務を介護ロボット・ICT機器を用いたオペレーションにすることで、サービス品質の向上と業務の生産性向上を目指した、これからの介護福祉施設運営を行うためのプロジェクト

善光会が設立当初より掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者になる」という二つの理念に基づいた、お客様に提供するサービスの品質向上と介護士の業務負担軽減のための取り組み、そして現在、開発を進めている介護業務支援システム・アプリケーションについて、ご紹介を行いました。
入浴支援機器についてご説明させていただきました。
画像や動画を用いて転倒等の危険を予測検知する見守りセンサーと、睡眠状態を把握する見守りセンサーについてご説明いたしました。
排泄予測デバイスについてご説明いたしました。

 視察後には、介護人材への業務負荷の軽減や、利用者様の生活の質向上に向けた取り組みについて、ご理解とご期待の声をいただくとともに、活発な議論をさせていただきました。善光会は、これまでにも関係省庁、大学、研究機関等と連携し、様々な研究・開発や実証実験を行っておりましたが、引き続き、福祉介護業界の課題解決に向けた取り組みに尽力してまいります。

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