2021 12.24

お知らせ

SCOPの開発が第5回日本医療研究開発大賞を受賞

社会福祉法人善光会
広報担当
TEL:03-5735-8080

 この度、社会福祉法人善光会(所在地:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下、善光会)は、理事 宮本 隆史が内閣官房主催「第5回日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞」を受賞したことをお知らせいたします。

■受賞内容

【受賞名】日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞
【案件名】スマート介護プラットフォーム”Smart Care Operating Platform®”(略称SCOP)の開発
【受賞者】宮本 隆史(社会福祉法人善光会 理事)
【功績】介護ロボットのメーカーの枠を超えたクラウド型介護ロボット連携プラットフォームを開発した。介護業務の効率化と質の向上が期待されている。
【受賞理由概要】
・複数の介護ロボットの情報を一括管理し、アプリ上からの同一操作で様々な介護ロボットの使用を可能とするアプリケーションを開発し、介護機器の習熟度向上や適切なタイミングでの介助などに貢献している。
・日々の介護記録等の情報をデータベースに集約して一覧化するアプリケーションを開発し、職員間でのリアルタイムの情報共有や引継ぎなどに貢献している。
・開発したこれらのプラットフォームにより、介護業務の効率化と介護の品質向上にのみならず、介護ロボットの普及促進、要介護者の自立支援、介護のDX化等にも寄与することが期待されている。

■ 第5回日本医療研究開発大賞とは

 日本医療研究開発大賞とは、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めるために実施されております。内閣官房が主催し、授与式は首相官邸にて行われております。

内閣府HP:第5回 日本医療研究開発大賞の受賞者が決定しました。

■スマート介護プラットフォーム”Smart Care Operating Platform®”(略称「SCOP」)とは

 SCOPは、介護業界で初めて他社連携を可能としたクラウド型介護ロボット連携プラットフォームです。介護施設職員の業務負担軽減とサービス品質向上を目的に介護業務を支援する様々なアプリケーションで構成されており、現在は、複数のロボット介護機器のインターフェースを統合する『SCOP Now』と、職員の記録・申送り業務負担を削減する介護記録アプリ『SCOP Home』のサービス提供を行っております。

介護にかかわる人々を結びつけ、業界全体として介護現場の業務負担軽減とサービス品質の向上に繋がるプラットフォーム形成に向け、連携機器を順次拡大しております。

記録・申送り業務を75%削減!介護記録アプリ「SCOP Home」のサービス提供開始

スマート介護プラットフォーム「SCOP」の提供を開始

介護記録システム「SCOP Home」、株式会社ツクイのグループホームにて順次導入決定

ミサワホームグループ運営の有料老人ホームに「SCOP」導入

 善光会は、高齢化や技術発展等の経営環境が著しく変化する状況下において、さらに多くの団体様との連携強化を図り、善光会が掲げる「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、持続可能な介護事業モデルの確立に貢献していきます。

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